動物検疫所は海外から持ち込まれる畜産物の検疫を行っています。
中国から日本に持ち込まれた加熱不十分なソーセージからは、感染性のあるアフリカ豚コレラウイルスが見つかりました。
アフリカ豚コレラ、口蹄疫、豚コレラ、高病原性鳥インフルエンザ等の家畜の伝染病の侵入を防ぐため、動物検疫所では手荷物検査を強化し、海外からの肉製品の違法な持込みへの対応を厳格化しています。違法な持込みが確認された場合には3年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科される場合があります。
ご旅行の際は、肉製品を日本に持ち帰らないようお願いします。
また、海外で農場に立ち入ったり、家畜に触れたりしないようにしてください。
万が一、農場に立ち入った場合には、帰国時、税関検査の前に動物検疫カウンターへお立ち寄りください。
〇農林水産省ホームページ
「空海港における水際検疫の強化について」
〇動物検疫所ホームページ
「肉製品などのおみやげについて(持込み)」
2019年08月13日