大津波警報・緊急地震速報が発表された場合

1. 基本原則

気象庁の緊急地震速報および東京湾内湾における大津波警報の発表またはこれに基づくテレビやラジオなどによる報道があった場合、ターミナル館内に非常放送(自動及び肉声)が流れ、周囲に対し注意喚起案内がありますので自身の安全行動を行い、地震に備えて下さい。その後、空港従業員による避難誘導指示に従って落ち着いて行動を開始して下さい。
大津波警報に関しては10分間で海抜10m以上の避難階へ避難することを目標とします。

※東京空港事務所東京国際空港津波避難行動計画より

◆10m以上の避難階とは(床面の海抜) (単位:m)
階数 第1旅客ターミナル 第2旅客ターミナル 立体駐車場
3階 15.5 17.3 12.2~12.9
2階 10.6 12.3 8.6~9.4
1階 4.6 5.4 4.6~5.4

2. 非常放送文例

◆ 非常放送(自動)文

《 第1旅客ターミナルビル 》
「大津波警報が発表されました。地下階、1階の方は2階へ避難して下さい。」

《 第2旅客ターミナルビル 》
「大津波警報が発表されました。地下階から1.5階の方は2階へ避難して下さい。」

《 駐車場 》
「大津波警報が発表されました。1階、2階の方は3階へ避難して下さい。」

◆ 非常放送(肉声)文例

『防災センターから館内のお客様にご連絡いたします。東京湾内湾に大津波警報が発表されました。地下1階から1.5階のお客様は2階へ避難して下さい。
空港への津波到着時間は○○時○○分と見込まれていますので、あわてず、落ち着いて従業員の指示に従って下さい。
なお、2階以上のお客様におかれましては現段階で津波の影響は無いと思われますので、その場に留まり落下物等に注意し従業員の指示に従って下さい。』

3. 避難経路について(大津波警報時)

地下及び1階から避難階には、館内の大津波避難サインに沿って避難して下さい。